1959年に大規模なマイナーチェンジが加えられ、すべてのモデルのタイプ指定が750と753から101に変更された。
101系に発展する際にクラックが入りやすかったシリンダーヘッドが強化されると更なるチューンアップが可能となり、1960年に追加された「SS」(Sprint Speciale) 「SZ」(Sprint Zagato)などのスポーツモデルでは100psまでチューンアップされた。
1961年秋、ジュリエッタは2回目の更新した。
ノーマルとTIの両方がエンジンと新しい排気システムを改訂した。
出力は62ps(46kW; 61bhp)と74ps(54kW; 73bhp)に上昇した。
この新しいエンジンにより、車はほぼ160km / h(99mph)の速度に達することができるようになった。
車の正面には正方形のメッシュサイドグリルがセンターシールドと一体化し、後部にはより大きなテールライトがついた。
TIの内部には、後部シートがベンチシートに代わり個々に分かれ、シートバックにはストレージネットが付いた。
1959年フランクフルトモーターショーでデビューしたジュリエッタ ベルリーナの新バージョンでは、シリンダーヘッドからディストリビューターの下の低い位置に燃料ポンプをシフトた。
ボディーワークは、以前よりも大きなテールライト、より丸みを帯びた翼、凹んだヘッドライト、クロームフレームと2本の水平バーを備えた新しいグリルに変更された。
インテリアは750に比べ、はるかに整備され、布製の素材も一新した。
再設計されたダッシュボードには、2つの丸いベゼルに挟まれたストリップ速度計、TI タコメータと油温・水温計を収納した。
TIは、小さな円形のランプを装飾なしに保ったノーマルとは異なり、小槍に搭載されたフロントサイドリピータになった。
モデル名:Alfa Romeo Giulietta101
ボディタイプ:4ドアセダン
全長(mm):4033mm
全幅(mm):1550mm
全高(mm):1405mm
ホイールベース(mm):2種類 2380m 2250m
車両重量(kg):915kg
乗車定員(名):4
エンジン種類:4気筒DOHC(シングル・キャブレター×1又は×2、ツイン・キャブレター×1又は2)
総排気量(cc):1290cc
最高出力<kW(ps)>:ベルリナ39kW(53ps)・46kW(62ps)/T.I.48kW(65ps)・54kW(74ps)
最大トルク<Nm(kgm)/rpm>:ベルリナ5,500rpm・6000rpm/T.I.6100rpm・6200rpm
駆動方式:FR
トランスミッション形式:4速 MT
<概要・エクステリア・インテリア>
ウィキペディアより参照
ウィキペディア英語版より参照
<スペック>
JOLLYBOYの図書館へようこそ!より参照